ヴァーミリアン競馬血統データ

●スカーレットー族の砂の王者

2015年度種牡馬ランキング第48位 2014年度種牡馬ランキング第86位
2002 (平成14)年生黒鹿毛2016年種付け料t>120/生

●ヴァーミリアン血統図

エルコンドルパサー
El Condor Pasa
黒鹿1995
キングマンボ
Kingmambo
Mr.Prospector
Miesque
サドラーズギャル
Saddlers Gal
Sadler,s Wells
Glenveagh(5-h)
スカーレットレディ
黒鹿1995
サンデーサイレンス
Sunday Silence
Hallo
Wishing Well
スカーレットローズ ノーザンテースト
スカーレットインク(4-d)

●ヴァーミリアン血統背景

父エルコンドルパサーはジャパンC、NHKマイルC、サンクルー大賞などに勝ち、1999年凱旋門賞でモンジューと一騎打ちの2着。本馬のほか、ソングオブウインド(菊花賞)、サクラオリオン(中京記念)、ルースリンド(大井金盃)が後継種牡馬になっている。母スカーレットレディは1勝。半兄サカラート(東海S)、半弟キングスエンブレム(シリウスS)、半弟ソリタリーキング(東海S)と、兄弟4頭がダート重賞勝ち。甥っ子ダノンリバティ(BSN賞)もダート重賞2着2回。祖母スカーレットローズの全妹の仔にダイワメジャー、ダイワスカーレット、ダイワルージュらのスカーレット一族。

●ヴァーミリアン血統、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 1勝/6.3% 0勝/0.0%
1600万 0勝/0.0% 0勝/0.0%
1000万 0勝/0.0% 1勝/9.1%
500万 0勝/0.0% 7勝/7.4%
未勝利 2勝/2.7% 21勝/8.6%
新馬 1勝/2.2% 3勝/7.0%

●ヴァーミリアン産駒データ

■代表産駒
ノットフォーマル(フェアリーS)、グラスエトワール、ダイワインパルス、ラインシュナイダー、ビスカリ、アパッショネイトラン。
■特注馬
ダイワインパルス/現時点での馬券絡みはすべて左回りのダート。グラスエトワールもそう。中山は割引き。ラインシュナイダー/ダ1400得意の安定株。1藩は中京ダ1400だけで、あとは2着だらけだから2愉固定向き。シャンデリアハウス/休み明けに走れば2戦目にボケ、休み明け凡走なら2戦目に穴。名牝系で成長力あるはず。
■最適コース
牡馬/中京ダ1400、京都ダ1800 牝馬/小倉ダ1000、阪神芝1400
■全成績36-42-32/557

●ヴァーミリアン血統勝利ポイント

  • 行きたがる気性でダート1400で活躍
  • 牝馬は脚抜きのいいダートで穴!
  • 芝は内回りのハイベース先行勝負

●ヴァーミリアン産駒・血統勝利ポイント

牡馬/芝0勝、良ダート14勝、道悪ダート6勝
牝馬/芝4勝、良ダート6勝、道悪ダート6勝
ノットフォーマルが15年1月に芝のマイル重賞を勝った時には、芝も走りそうと思われたが、15年を終えてみれば芝4 勝、ダート32勝。バリバリのダート血統だ。逆に言えば、芝重賞を勝たせた黛騎手の乗り方はヒントになり、小回りをハイペースで飛ばして上がり35秒、36秒台に持ち込めば芝でも走れるし、そうでなければダー卜狙いが基本。あるいは、ノットフォーマルのようなサ
ンデー・クロスを持てば芝馬になる可能性があり、それ以外の、特にミスプロ・クロスがある馬はダートで出世する、という配合遊び込みの仮説も成り立つか。牡馬と牝馬でもわかりやすい差があり、牝馬は脚抜きのいいダートで好成績、牡馬はパワー型も多く、良のダートと差はない。‘‘軽いダートの牝馬”は狙い目だ。距離的には、牡馬はダ1400、ダ1800が勝利数上位で、牝馬はダ1200、ダ1000が上位。現状の平均勝ち距離はかなり短い。行きたがるスピードを持っている分、折り合いが難しく、「エルコンの系統だから距離延長はプラスだろう」と単純に判断しないほうが良さそうだ。ただし、地方競馬ではダ2000の重賞勝ち馬が出ているので、将来的な代表産駒は中長距離型になるのではないかと思う。

●現役時代

国内32戦15勝、ドバイ2戦0勝。主な勝ち鞍、フェブラリーS、ジャパンCダート、ラジオたんば杯2歳S、JBCクラシック3連覇、帝王賞、東京大賞典、川崎記念2回。重賞13勝。ヴァーミリアンを讃えるのに、適切な記録はどれだろう。テイエムオペラオーをしのぐGI計9勝。アドマイヤドンに続くJBCクラシック3連覇。2歳から8歳まで7年連続の重賞勝利も光る。交流重賞のハイレベル充実期を代表するダートの名馬だ。2歳でラジオたんぱ杯に勝利。皐月賞12着を経てダート路線に転じ、船橋のダイオライト記念など、3、4歳で交流GIIを3勝。化けたのは5歳だった。川崎記念で地方の雄アジュデイミツオーを6馬身ちぎり捨て、ドバイワールドCは4着。大井のJBCクラシックでフリオーソに4馬身差、東京のJCダートをレコード勝ち、暮れの東京大賞典で再びフリオーソに4馬身差の完勝劇。容赦のない勝ち方を続ける。6歳になり、マイルの距離を疑問視されたフェブラリーSも突破。ドバイワールドCは大差敗退も、園田のJBCクラシックで連覇達成。続くJCダートは3着、東京大賞典は2着と、いずれもカネヒキリの後塵を拝する。ルメールのカネヒキリと武豊のヴァーミリアンが叩き合った、この08年東京大賞典は史上最高レベルで、サク・セスブロッケン、ブルーコンコルドらと、迫力ある激闘を年の瀬に繰り広げた。前日の有馬記念が低調なメンバーで、引退戦のダイワスカーレットが楽に逃げ切った内容の淡白さと対照的だった。7歳でズブさを見せるようになるが、帝王賞と名古屋のJBCを勝ち、8歳の川崎記念が9つ目のGIタイトルになった。総賞金11億3285万円。サンデーレーシングでの募集価格2400万円の50倍近く稼いだ。

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