シンボリクリスエス血統データ

●有馬記念を9馬身差で独走。ロベルト系の雄

シンボリクリスエス

015年度種牡馬ランキング第11位、2014年度種牡馬ランキング第5位、2013年度種牡馬ランキング第5位
1999年黒鹿毛、アメリカ産 2016年種付け料▷200

●シンボリクリスエス血統図

クリスエス
Kris S
黒鹿1977
ロベルト
Robert
Hail to Reason 1958
Bramalea
シャープクイーン
Sharp Queen
Princequillo
Bridgwork
テイーケイ
Tee Key
黒鹿1991
トニービン
Tony Bin
Seattle Slew
Queen Luie
ビューパーダンス
Bubper Dance
Tri Jet
Hail Proudly

●シンボリクリスエス血統背景

 父クリスエスはブラッドベリーSの(ダ9F)など5戦3勝。93年の米リーディング・サイアー。代表産駒にクリスキン(英ダービー)、プライズド(BCターフ)、ハリウッドワイルドキャット(BCディスタフ)、マチカネアレグロ(アルゼンチン共和国杯)などの名馬。日本にもキッケンクリス(アーリントンミリオン)とブロッコ(BCジュヴェナイル)が種牡馬として輸入されたが大成しなかった。母ティーケイはマーサ・ワシントンS(G3)など米6勝の血統。近親パットンズヴィクトリー(フィフスシーズンSの・G3)。母の父ゴールドメリディアンはロイヤルウィップS(G3)2着のシアトルスルー産駒。母系血統はパワー型で、ダート適正を感じさせる。

●シンボリクリスエス産駒、クラス別鞍勝鞍・勝率

ダート
OP 38勝/18.9% 19勝/15.7%
1600万 27勝/12.6% 10勝/7.1%
1000万 37勝/7.1% 31勝/8.9%
500万 71勝/8.2% 92勝/6.5%
未勝利 74勝/9.8% 101勝/8.1%
新馬 29勝/9.6% 11勝/7.5%

●シンボリクリスエス産駒データ

■代表産駒

エピねファイア、サクセスブロッケン、ストロングリターン、アルフレード、サンカルロ、アリゼオ、ミトラ、ユールシンギング、サトノアポロ、ショウナンラグーン、アプレザンレーヴ。

■最適コース

牡馬・東京芝1600、阪神ダ1800
牝馬・新潟芝1800、東京ダ1600

■全成績

483-533-564・7067

●距離別・道悪

芝10-12 17-26-18/330 D10-13 15-22-34/382
芝14-15 23-24-20/320 D 14 33-33-37 / 496
芝16 35-43-46/550 D 16 24-20-18/278
芝17-18 63-50-62/848 D17 54-57-61/662
芝20 60-45-72/779 D18-19 106-145-149/1605
芝21- 35-46-36/547 020- 18-22-11/270
芝合計233-234-254/3374 D合計250-299-310/3693
芝道悪35-42-49/621 D道悪99-112-121 /1421

●人気別回収率

1人気―単66%· 複86% 152-132-78/557
2·3人気—単76%· 複80% 159-178-159/1117
4-6人気—単74%· 複77% 114-131-187/1647
7人気以下—単63%· 複66% 57-91-139/3729

■条件別•勝利割合

穴率—25.3% 平坦芝率―48.9%
芝道悪率—15.0% 晩成率—-58.0%
ダ道悪率―39.6% 芝広いコース率―45.1%

●騎手別データ

勝利数トップ3/福永、横山典、北村宏

●成長度(勝利敬/出走頭数)

2歳—-67勝/396頭
3歳前半136勝/517頭3歳後半-85勝/390頭
4歳107勝/242頭5歳—-63勝/197頭
6歳以上-25勝/113頭

●特注馬

ミトラ/中距離量賞に使われて安定したが、スローになると不発に終わりそうな怖さは残る。東京や京都では危険。
アルフレード/現状は新潟か東京の芝1600と芝2000の差し競馬しか届かない。新潟大賞典か富士Sなら出番あり。
バンズーム/ダート中距離の堅実派。真ん中より内めの枠だと危なっかしいが、外枠や、田辺騎乗なら安定感は高い。

●シンボリクリスエス産駒・血統勝利ポイント

重賞の1枠、1~4番人気【0-0-0/8】
ダート8枠/51賞、単勝回収率115%
ワンペースの流れに強く、緩急にもろいのが特徴。エピファイネイアもしまった流れのJCで圧倒的な強さを見せながら、あがり症部になった有馬記念ではふがいないかった。本来、スタミナはあるはずなのにマイラーが多いのも、忙しい流れのほうが能力を出しやすい体。芝2000の重賞もミトラの金鯱賞など、5勝の内4生姜2分を着る決着で、ゆるいラップが入らないレースに強い。速めの流れで引っ張る馬がいるかが、鍵を握る。コーナー2つの東京1600は芝もダートも得意で、安田記念やフェブラリーSの勝鞍あり。各馬のストライクゾーンは狭く、少頭数では差しても多数頭は凡走したり(外しか回れない差し馬は特に頭数にご注意)、スローになると勝負どころで素早く動けず不利を受けたり、総じて内枠は苦手で、重賞では1枠の人気馬がことごとく沈んでいる。小回りの福島や小倉は成績が落ちるのに、中山芝2000のホープフルSと紫苑Sでは抜群の成績だ。ダートは京都の勝率が低く、2着と3着が多いから、京都の頭勝負は避けたほうが良さそう。全般にコーナー4つのダート1800は詰めが甘く、単勝よりも連複馬券向き。枠順別では8枠の勝率と回収率が抜けて優勝だ。

●現役時代

中央、地方交流15戦8勝。主な勝鞍、有馬記念(2回)、天皇賞・秋(2回)、青葉賞、神戸新聞杯、日本ダービー2着、ジャパンカップ3着(2回)。藤沢和雄厩舎の外国産馬で、デビュー時の馬体重は540キロという無骨な馬格。青葉賞を勝ち、6戦3勝で向かった02年ダービーはタニノギムレットの2着。秋は神戸新聞杯で皐月賞馬ノーリーズンを一周すると、中山開催の天皇賞・秋へ向かう。岡部幸雄を背に中団から馬群を割って突き抜け、ナリタトップロードらの古馬に完勝。初のG1を手にした。ペリエに乗り替わった中山芝2200のジャパンCはファルブラヴの3着に敗れたが、暮の有馬記念で脅威の脚を披露する。タップダンスシチーが逃げ込みを図り、4角を回った時点でまだ10馬身近いセーフティリードがあったところを、一完歩ごとにグイグイと漆黒の馬体が迫り、ジャストで差し切った。4歳になり、宝塚記念はデザーモ騎乗で5着。再びベリエの手に戻った秋店では以前よりも鋭い瞬発力を繰り出し、新装府中の
レコードで連覇達成。完成を思わせる隙のない勝ち方だった。ジャパンCは重場でタップダンスの逃走圧勝にやられて3着。引退戦の有馬記念、藤沢師は猛調教を施し「初めて100%の仕上げした」と、強気のデモンストレーション。結果もその言葉を裏付けるような、シンボリクリスエスの単独ライヴとなった。奇襲作戦で早め先頭に立ったリンカーンwpとらえ、直線はは話す一方。みるみると差は開き、ゴールでは9馬身の大差を付けたレコード勝ちだった。ベリエは「ホントに素晴らしい」と日本語でたたえ、自身が騎乗した凱旋門賞馬パントレセレブルに並ぶ馬と表現。2002年、03年と2年連続でJRAの年度代表馬に選出された。

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