スペシャルウィーク競馬血統データ

●武豊に初の栄冠をもたらした最強世代のダービー馬

スペシャルウィーク
2015年度種牡馬ランキング第34位 2014年度種牡馬ランキング第17位 2013年度種牡馬ランキング第19位
1995 (平成7)年生黒鹿毛2016年種付け料150/生

●スベシャルウィーク血統図

サンデーサイレンス
Sunday Silence
青鹿1986
ヘイロー
Hallo
Hail to Reason 1958
Cosmah 1953
ウイツシングウエル
WINSHING Well
Understanding
1963
Mountain Flower 1964
キヤンペンガール

鹿1987

マルゼンスキー Nijinsky
シル
レデイーシラオキ *セントクレスピン
スアシャガワ(3-1)

●スベシャルウィーク血統背景

血統は父サンデーサイレンス☓母父マルゼンスキの配合はロイヤルタッチメジロベイリらと同じ。母キャンペンガールは不出走。瀕死の状態で本馬を産み落とし出産後すぐに息を引き取った。半姉も牧場火災で亡くなっている。近親にプレシャスソング(青葉賞2藩)スターサンシャイン(毎日杯)。4代母シラオキは名牝系の祖でシーイズトウショウ一族と共通。母系はマルゼンスキー☓セントクレスピン☓ヒンドスタンと重厚な持久力血統の積み重ね。

●スベシャルウィーク血統、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 11勝/63% 10勝/119%
1600万 6勝/58% 10勝/143%
1000万 18勝/6.4% 17勝/10.2%
500万 39勝/5.9% 37勝17.3%
未勝利 39勝/7.4% 31勝/6.7%
新馬 10勝/6.1% 12勝/20.0%

●スベシャルウィーク産駒データ

■代表産駒
フエナヒスタ(ジャパンC)、シーザリオ(オークス)、トーホウジャッカル(菊花賞)、ローマンレジェンド(東京大賞典)
ゴルトブリッツ(帝王賞)、インティライミ(京都大賞典)、リーチザクラウン(きさらぎ賞)、ウインフルブルーム(京都金杯)、サンバレンティン(福島記念)、ナリタクリスタル(新潟記念)、ファイアフロト(京王杯AH)、ブリッツェン(ダービー卿)トーホウシャイン(マーメイドS)、クィーンズバーン(阪神牝馬S)、スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S)、トライアンフぁ~血(皐月賞2着)、フローテーション(菊花賞)
■特注産駒
ペイシャフェリス/中山芝1600向きは知れ渡ったが、函館芝
1800や札幌芝1500も合いそう。内枠に入ればなお良し。
アドマイヤライン/差しの届く馬場なら買えるが時々しか
そうならないから穴になる。中京か小倉の開催後半向き。
■距離別・道悪
芝1o12 10-23-19/273 D 1013 13-18-16/246 芝141515-25-18/219 D 14 20-9-12/200 芝1623-17-24/312 D 16 6-5-2/88 芝171825-34-33/ 454 D 1 7 22-17-19/228 芝2035-29-28/423 D 1819 50-33-30/522 芝2115-18-19/235D 206-3-1 /67 芝合計123-146-141/1916D合計117-85-80/1351 芝道悪1 8-26-28/348 D道悪41-25-34/514

■最適コース
牡馬/阪神ダ1800、小倉芝1800
牝馬/中山芝1600、阪神芝1600

全成績240-231-221 /3267

●スベシャルウィーク血統・産駒勝利ポイント

  • 2歳戦と休み明けの鉄砲で快速する
  • 古馬で充実するダート競馬は堅実に走る
  • 使い減りする馬はかけては駄目

●スベシャルウィーク産駒・血統勝利ポイント

阪神ダート/29勝(得意)、福島ダート/4勝(苦手)
菊花賞馬トーホウジャッカルと、皐月賞3着馬ウイン
フルブルームが長期離脱してしまい、ラインアップが寂
しい。今は母の父としてクラシック候補を送る立場だ。
数年に1頭、クラシック・タイプの大物を輩出し続け、 これらの中長距離型は長い末脚を使い、大舞台に強い特性を持つ。その反面、一瞬の器用さには欠け、小回りでは 取りこぼす。ブエナビスタも有馬記念や宝塚記念は勝て なかった。母父スペシャルのエピファネイアにも似たと ころがあった。芝2000芝2400型は長い直線向きだ。一方、軽快なマイラー先行馬も多く、こちらは直線の長さどうこうより、ワンペースの流れに向く。マイル戦
なら阪神と中山が好成績で、これは急坂のあるコースの ほうが流れ的に合うからだろう。スローに落とし過ぎる と良くないので、好走・凡走の理由としてペースをチェ ックして次走に活かしたい。牝馬は芝1200も走る。
ダートは阪神の勝ち鞍が抜けており、特に阪神ダ1800 の1番人気の安定感が高い。ローマンレジェンドのよう
に牡馬のダート馬は堅実だ。穴は距離短縮馬に多く見られ、ダ1800→ダ1400、ダ1800→ダ1700、芝2000→ダ1800
の使い方はヒモ穴に注意。逆にダ1200まで短くなると好
走率はガクンと落ちる。ダート短距離の人気馬は危険。

●現役時代

中央17戦10勝。主な勝ち鞍、日本ダービーC、天皇賞・春、天皇賞・秋、ジャパンカップ、弥生賞、京都新聞杯、 AJC杯、阪神大賞典、きさらぎ賞。
数々の勲章に彩られた武豊にも、手にしていないタ イトルがあった。ダービーである。4戦3勝で向かっ た皐月賞は、後方から外を通って追い込むも伸びず。 セイウンスカイの逃げ切りを許し、キングヘイローに も遅れをとる3着。「仮柵を外した馬場は内を通る馬 に有利すぎる」と、武豊は不満を露わにした。これで 翌年から皐月賞の週の仮柵外しが見直された。ダービーは直線の長い東京コース。ここなら脚質の
不利はない。暴走気味に逃げたキングヘイローが早々 と失速するなか、あっけないほど楽々と抜け、見る見 ると差をつけて5馬身差の圧勝。父・武邦彦に続く親ダービー・ジョッキーの称号をもぎ取った。 子二代ダ
菊花賞はまたも仮柵外しのコースでセイウンスカ
イに逃げ切られて2着。ジャパンCはエルコンドルパ サーの3着。そして痛ましい事故が起こる。生まれ故
郷の日閏大洋牧場が火災に遭い、多数の馬が焼死。
4歳になると好位につける競馬を覚え、AJC杯、
阪神大賞典、天皇賞·春と3連勝。グラスワンダーに
徹底マークされた宝塚記念は敗れたが、不調説で人気 を落とした天皇賞・秋は差して1着。ジャパンCは、 凱旋門賞で土ルコンドルパサーを破ったモンジュー
と対決して完封。エルコンの代理雪辱を果たす。
締めくくりは有馬記念。勝てば春秋の天皇賞+JC+有馬の完全制覇というグランドスラムがかかるなか、 超スローの最後方からグラスワンダーをマーク宝塚
d
記念と逆の展開だ。一騎打ちの末、鼻面を揃えてゴー ルインするも、微妙なハナ差で2着。武豊がウイニン
グランまでしてしまう、きわどすぎる惜敗だった。

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