サクラバクシンオー競馬血統データ

史上最強のスプリンター。産駒も短距離G1を快勝。とにかく短距離に強い血統

サクラバクシンオー画像

2015年度種牡馬ランキング第18位、2014年度種牡馬ランキング第13位、2013年度種牡馬ランキング第16位
1989(平成1)年生鹿毛 2011年死亡

●サクラバクシンオー血統図

サクラユタカオー
栗1982
テスコボーイ
Tesco Boy
Pricely Girl
Sonccount
アンジエリカ ネヴァビート
スターハイネス
サクラハゴロモ
鹿1984
ノーザンテースト
Northern Taste
Northern Dancer
Lady Victoria
クリアアンバー
Clear Amber
Ambiopoise
One Clear Call

●サクラバクシンオー血統背景

 父サクラユタカオーは天皇賞・秋、毎日王冠をレコード勝ち。代表産駒にエアジハード(安田記念、マイルCS)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)、ウメノファイバー(オークス)、2010年度死亡。サクラバクシンオーも2011年に死亡、テスコボーイの父系も風前の灯火。短命の血統は不幸としかいいようがない。がんばれショウナンカンプと思わず応援したくなる気持ちもわからなくもない。母サクラハゴロモは2勝、半妹にスプリングコート(中山牝馬S3着)、近親にアルフレード(朝日杯FS)、アンバーシャダイ(天皇賞、有馬記念)、イブキマイカグラ(阪神3着S)、ファストタテヤマ(京都新聞杯)、ミッキードリーム(朝日チャレンジC)。アルフレードの祖母がバクシンオーの全妹。アンバーシャダイとサクラバクシンオーの母が全兄弟。

●サクラバクシンオー産駒、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 25勝/6.5% 0勝/0.0%
1600万 23勝/9.7% 7勝/7.4%
1000万 38勝/9.6% 13勝/5.9%
500万 61勝/7.5% 49勝/7.6%
未勝利 46勝/10.6% 43勝/8.4%
新馬 19勝/13.5% 4勝/5.9%

●サクラバクシンオー産駒データ

■代表産駒
ショウナンカンプ(高松宮記念)、グランプリボス(NHKマイルC)、シーイズトウショウ(セントルイスS)、カノヤザクラ、エイシンツルギザン、サンクスノート、ブルーショットガン、ダッシャーゴーゴー、ベルカント、スプリングソング。
■最適コース
牡馬・福島芝1200、小倉芝1200
牝馬・中京芝1200、函館芝1200

■全成績 90-78-109・1038

●サクラバクシンオー血統勝利ポイント

  • 芝1200の得意タイムを見極めよ
  • 平坦レースはプラス、急坂レースはマイナス
  • 重賞は4歳、距離短縮を狙え!

●サクラバクシンオー産駒・血統勝利ポイント

重賞【10-18-7】のうち、4歳【6-5-2】
重賞の距離短縮/複勝率21.3%、距離延長・9.7%
サクラバクシンオーの産駒ベルカントが15年には短距離に専念して重賞2勝。グランプリボスは例外的にマイルでも走ったが、サクラバクシンオー血統の本領発揮は芝1400以下のスプリンターだ。直線に坂のないコースのほうがパフォーマンスは上がり、通算5連体以上している得意重賞は北九州記念、アイビスSD、ファルコンSなど、苦手重賞はスプリンターズSなど、高松宮記念、函館スプリントSなど、G1よりG3に強いタイプ。ゲートが開いた瞬間に半馬身飛び出すようなダッシュ力が武器で、今年の4歳がラストクロップ。重賞成績は4歳時が断然いいから、最後の代表産駒に期待した。芝1200なら成績が良いのは福島、小倉、函館、良くないのは中山、札幌、新潟というデータはあるが、もう全体の傾向より個々の適性を見るべき。各馬ごとに得意な走破タイムがあり、高速決着向きか、時計のかかる馬場向きかが別れる。1分7秒台だと走れず、8秒台なら走れる馬など、待ち時計を重視しよう。重賞では距離短縮ローテの効率がいい。15年もベルカントのアイビス1着、カジキのカペラSの2着が短縮だった。一方、距離延長は効率が悪く、ビッグアーサーが阪神Cで1番人気3着だった。芝の道悪も歓迎ではない。

●現役時代

重賞【10-18-7】のうち、4歳【6-5-2】
中央21勝11戦。主な勝鞍、スプリンターズS(2回)、スワンS、クリスタルCで、ダービー卿CT。マイルチャンピオンシップ”着。1200Mでは【7001】。1400Mでは【4000】。1600M以上では【0216】。快速の代名詞を欲しいままにした、日本系橋に残る名スプリンター。3勝は11戦5勝。スプリングS3でミホノブルボンの12着惨敗を景気にクラシックを捨て、クリスタルCに勝利。しかし当時は、点は早いが一本調子という並の短距離馬で、スプリンターズSは6着だった。4歳秋、好位差しをおぼえてばく進撃が始まる。オータムスプリントなどを静止、スプリンターズSははヤマニンゼファーやニシノフラワーに2馬身1/2の差をつけて1分7秒9で優勝。ピンクの勝負服がはずんだ。5才児、芝1200のダービー卿CTを勝って安田記念に挑戦するが、最後の踏ん張りが利かず4着。勝ったのは、秋に名勝負を戦う牝馬ノースフライトだった。芝1400のスワンSは、59キロでも負けるわけにはいかない。大名マークの2番手から楽に抜け出すとノースフライトに振り払い、1分19秒9のレコード勝ち。続くマイルCSも宿敵との一騎打ちになるが、今度は距離が伸びた分、ノースフライトに差された2着。ラストランは国際競争となったスプリンターズS。アメリカで14勝のソビエトプロブレムら、未知の外国馬も敵ではなかった。単勝1.6倍の支持に応えて4馬身差、1分7秒1とまたも超レコードで2連覇達成。鞍上の小島太はターフビジョンを見ながら余裕しゃくしゃくのドヤ顔ゴールイン。引退レースを華やかに飾り、派手にムチを振り上げた。日本の芝の良馬場で行われる限り、1200Mでサクラバクシンオーにかなる馬は、世界虫探してもいなかっただろう。

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