カネヒキリ競馬血統データ

●軌跡の復活劇を演じた“砂のディープ”

2015年度種牡馬ランキング第49位 2014年度種牡馬ランキング第108位
2002 (平成14)年生栗毛2016年種付け料▷90/生

●カネヒキリ血統図

フジキセキ
青鹿1992
サンデーサイレンス
Sunday Silence
Hallo
WINSHING Well
ミルレーサー
Millracer
Le Fabuleux
Marston’s Mill (22-d)
*ライフアウトゼア
Life Out There
鹿1992
デピユテイミニスター
Deputy Minister
Vice Regent
Mint Copy
シルヴアーヴアリー
Silver Valley
M r. Prospector
Seven Valleys (2-s)

●カネヒキリ血統背景

父フジキセキは4戦4勝、朝日杯3歳S、弥生賞の勝ち馬。1996年生まれの初年度産駒から2011年生まれの最終年産駒まで、16世代連続でJRA重賞の勝ち馬を送り出し、ノーザンテーストの記録の15世代を塗り替えた。後継種牡馬にキンシャサノキセキ、ダノンシャンティ、母ライフアウトゼアの全兄に種牡馬シルヴァーデピュティ。近親にギルティストライク(東京ジャンプS)。フジキセキxノーザンダンサー系Xミスプロ系の配合は、サダムパテック、ミラクルレジェンド、エイジアンウインズら、活躍馬多数の組み合わせ。

●カネヒキリ血統、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 0勝/0.0% 0勝/0.0%
1600万 0勝/0.0% 0勝/0.0%
1000万 0勝/0.0% 5勝/33.3%
500万 0勝/0.0% 7勝/7.6%
未勝利 0勝/0.0% 20勝/9.2%</td
新馬 0勝/0.0% 3勝/5.4%

●カネヒキリ産駒データ

■代表産駒
ァルタイル(ユニコーンS3猶)、キングノヨアケ、ミツバ、テイエムグンカン、メイプルレインボー、マウントハレアカラ、ロンドンタウン。
■特注馬
アルタイル/相手なりに走るので、チャンピオンズCでも掲示板の期待を持たせる反面、人気の取りこぽしも多そう。キングノヨアケ/重不良で逃げ切り2勝の湿ったダート巧者。父も母父も交流戦に強い血統だから、そっちでも注目。ミツバ/好走と凡走のタイミングがわかりづらい差し馬。外枠、ルメール騎乗、良馬場のハイペースが激走のツボ。

■最適コース
牡馬/京都ダ1800、東京ダ1400 牝馬/京都ダ1200、東京ダ1600
■全成績35-25-30/439

●カネヒキリ血統勝利ポイント

  • 東京と京都へのダート替わりを買え
  • クラス慣れして馬券になる学習型
  • 冬のダート1400-1800で高回収率!

●カネヒキリ産駒・血統勝利ポイント

東京ダート【13-6-4】、京都ダート【8-2-5】
産駒デビューから1 年半、芝では未だ3藩以内が一度もない。混じりけなしの100%ダート血統だ。サンデー系というよりは、Tピュティミニスター系に近い。まず競馬場別成績に注目。東京と京都のダートが抜群で、中山と阪神は落ちる。原因は坂か、コーナーか、砂質か定かでないにせよ、他場で凡走(4~6着くらい)した馬が東京か京都のダートヘ替わったところが狙い目になる。各馬それぞれ得意コースは明確なので、それを見極めるのは難しくない。オープン入りのキングノヨアケも、中山で大敗した次走に京都の北山Sで1藩した。もうひとつ大きな特徴は、格上げ緒戦では不振で、クラス1貫れした24戦目に走るケースが多いこと。クラスが上がった直後は通用しなくても、揉まれるうちに着順を上げ、コッコツと一段ずつ階段を上がっていく実直な公務員タイプだ。気付けば16年2月の時点で、1600万クラスのダート馬が6頭もいる。上司になったつもりで、一度の失敗では見限らず、次はもっと良くなるだろうと暖かく見守っていれば、きちんと結果を出してくれる。ダート長距離向きの馬も出るが、これも距離延長をいきなり狙うより、その距離を使い続けた馬が慣れたところで馬券になり、“前走と同距離馬” の回収率が高い。

●現役時代

国内22戦12勝、ドバイ1戦0勝。主な勝ち鞍、ジャパンCダート2回、フェブラリーS、ユニコーンS、東京大賞典、川崎記念、ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、マーキュリーC。05年、08年のJRA最優秀ダート馬。3歳のユニコーンSで重賞初勝利をあげると、交流G1のジャパンダートダービー(大井ダ2000)と、ダービーグランプリ(盛岡ダ2000)を連勝。秋にはジャパンCダート(東京ダ2100)をレコードで制して、早々と3歳でダート界の頂点に躍り出る。同馬主で同じノーザンファームの同期生デイープインパクトになぞらえ、“砂のディープ"の異名も生まれた。所属は角居厩舎、初期の主戦は武豊。4歳緒戦のフェブラリーSを3馬身差で完勝するとドバイヘ飛び、06年ドバイワールドCに出走。カネヒキリ(=雷の精)はエレクトロキューショニスト(=電気処刑人)の4着に敗れた。帝王賞でアジュデイミツオーの2着に敗れた後、屈腱炎を発症。復帰近しと思われたところで再発。2年以上の長い長いブランクに入る。しかし、皮下脂肪の幹細胞を脚の腱に移植する、最先端の再生医療手術を受けて完全復活。6歳秋、2年4カ月ぶりに復帰するとジャパンCダート(阪神ダ1800)に優勝。3年ぶり2度目の制覇だった。さらに東京大賞典でヴァーミリアンを下し、川崎記念はフリオーソを一蹴と、ルメール騎乗でGIを3連勝。幹細胞移植の最高の成功例として、競馬以外の分野でも脚光を浴びた。7歳のフェブラリーSはサクセスプロッケン、カジノドライヴとレコード決着大接戦の3着。かしわ記念後に骨折が判明し、再び1年以上の休養。復帰後も帝王賞2着など力を示し、GIの勝利数は7つ。

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