ジャングルポケット血統データ

●東京2400のG1を2勝。トニービンの最強後継

ジャングルポケット
2015年度種牡馬ランキング第14位、2014年度種牡馬ランキング第16位、2013年度種牡馬ランキング第13位
1998年(平成10年)生まれ、鹿毛2016年種付け料▷120

●ジャングルポケット血統図

トニービン
Tony Bin
鹿1986
カンパラ
Kampala
Kalamoun
State Pension
センヴアーンブリッジ
Savern Bridge
Hornbeam
Priddy Fair
ダンスチャーマー

Dance Charmer
黒鹿1990

ヌレイエフ
Nureyev
Nothern Dancer
Special
スキルフルジョイ
Skillful Joy
Nodouble
Skillful Miss

●ジャングルポケット血統背景

父トニービンはイタリアで共和国大統領賞、ミラノ大賞典の連覇など、芝2000から2400MのG1を5勝。フランスやイギリスへ遠征して、1987年の凱旋門賞でトランポリノの2着。翌88年の凱旋門賞ではムトトたちを下して優勝。同年、ジャパンCにも出走してペイザバトラーの5着だった。代表産駒に、ウイニングチケットとジャングルポケットのダービー馬2頭、ベガとエアグルーブとレディパステルのオークス馬3頭を出している。母ダンスチャーマーは米国産、不出走。祖母スキルフルジョイは米G2デビュータントSの勝ち馬。近親にストークアンドレイ(函館2歳S)、ホシノピアス(フェアリーS2着)。

●ジャングルポケット血統、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 23勝/7.3% 1勝/6.7%
1600万 13勝/5.2% 3勝/7.1%
1000万 34勝/6.4% 6勝/5.3%
500万 74勝/7.4% 25勝/4.4%
未勝利 74勝/6.8% 36勝/4.8%
新馬 19勝/6.1% 3勝/4.6%

●ジャングルポケット産駒データ

■代表産駒
トーセンジョーダン、ジャガーメイル、オウケンブルースリ、トールポピー、クィーンスプマンテ、アヴェンチュラ、エアソミュール、タスカータソルテ、ヴェルデグリーン、ダイワファルコン、トーセンキャプテン、ダービーフィズ。
■ジャングルポケット血統 最適コース
牡馬・札幌芝2000、東京芝2400
牝馬・中山芝1600、京都芝2200

■ジャングルポケット血統 全成績 311-303-349・5054

●ジャングルポケット血統勝利ポイント

  • 実績ある得意重賞で集中狙い!
  • スローの上がり勝負は3着多数
  • 内伸び馬場で不発→外伸び馬場で穴

●ジャングルポケット産駒・血統勝利ポイント

ジャングルポケットの血統は重賞12勝中、前走6着以下/7勝
15年は重賞1勝に対して、3着が7回(2着はなし)。スローの上がり勝負では、ヒモの3着に拾う買い方が正しい。得意重賞の明確な血統で、過去2勝しているのは札幌記念、函館記念、福島記念、AJC杯(ローカルの芝2000得意)。複勝圏3回以上は京都大賞典、ジャパンC、アルゼンチン共和国杯(古馬のスタミナ戦が得意)。G1でも春の天皇賞、菊花賞、オークスなどを制する一方、有馬記念は【0-0-0/9】、宝塚記念は【0-0-0/4】。長い直線を伸びる加速力と、ハイペースでの強さ、一瞬の反応のもたつきなど、いずれもジャングルポケットの現役時代と同じトニービン系の長所と短所だ。ローカルのG3を得意としつつも、G1の馬券絡みは東京か京都に集中し、15年は阪神外回りの朝日杯FSで3
着も来た。長い直線で本領発揮するタイプと、上がりの速くない小回り向きのタイプを見極めるのが大事。中山向きなら函館・札幌でも走り、東京向きなら新潟・京都も得意。差し馬は安定感が低く、基本は穴血統だ。展開が向かず不発に終わった差し馬が、ハイペースになって届く穴パターンを拾おう。特に「前走6~9着。レースの上がりが早すぎて着順の悪かった馬」がお金になる。内の伸びが馬場で不発から外の伸びが馬場に変わって穴も狙える。

●現役時代

中央13戦5勝。主な勝鞍、日本ダービー、ジャパンカップ、共同通信杯、札幌3歳S。天皇賞・春2着、皐月賞3着。95年クラシックを目前にリタイアしたフジキセキ。6年後、同馬の渡辺栄調教師、門田騎手、斎藤四方司オーナーの前に、果たせなかった夢をかなえる存在が現れる。担当厩務員もフジキセキと同じだった。新馬、札幌3歳Sを連勝。ラジオたんぱ杯3歳Sは、アグネスタキオンの後塵を拝むものの、共同通信杯を1。4倍でヨレながら楽勝。ぶっつけで月勝へ。2番人気の皐月賞はスタートで出遅れ、4角で大外をぶん回すロスの多い競馬で3着敗退。するとダービーを前に、宿敵タキオン故障のニュースが届く。01年日本ダービーは単勝2.3倍の1番人気。あいにくの重馬場、大外18番枠から出たジャングルポケットは中団より後方に控えた。皐月賞敗退後には「騎手を変えるべき」との批判を受けた門田だったが、斜行癖のある悍馬を巧みに操り、ダンツフレームと並んで末脚を伸ばす。ゴールでは1馬身半の差をつける完勝。6年前に落としたパズルのピースが埋まった。ジャングルポケットはウイニングランでしきりにクビを振って天を見上げ、勝利のいななきをあげた。ダービー馬の称号を得たものに、恥ずかしい競馬は許されない。しかし札幌記念は1.3倍で3着。菊花賞は2.3倍で折り合いを欠き、マンハッタンカフェの4着。ペリエに乗り替わったジャパンカップは、王者テイエムオペラオーとの壮絶な叩きあいになり、クビ差の勝利。左回りの東京は動きがスムーズだった。翌年はヨーロッパ遠征のプランが持ち上がるも、天皇賞・春2着の後、脚部の不安を発症して遠征は中止。復帰戦となったジャパンCはは5着だった。

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