ファルブラヴ競馬血統データ

●流浪のGIハンター。イタリア調教馬初のJCウイナー

2015年度種牡馬ランキング第46位 2014年度種牡馬ランキング第53位 2013年度種牡馬ランキング第42位
1998年生鹿毛アイルランド産2014年引退

●ファルブラヴ血統図

フエアリーキング
Fairy King
鹿1982
ノーザンダンサー
Northern Dancer
Nearctic
Natalma
フエアリーブリッジ
Fairy Bridge
Bold Reason
Special (5-h)
ギフトオブザナイト
Gift of the Night
黒鹿1990
スルーピー
Slewpy
SeattleS lew
Rare Bouquet
リトルナナ
Little Nana
Lithiot
Nenana Road (4-i)

●ファルブラヴ血統背景

父フェアリーキング。産駒にエリシオ、オースの輸入種牡馬、シンコウキング(高松宮記念)、エンコスタデラゴ。サドラーズウェルズの全弟ながら、同馬ほど重くなく、日本向きの軽いスピードを産駒に伝えた。母ギフトオブザナイトは重賞未勝利。母系は一族に社台ゆ
かりの種牡馬マリーノ。母の父スルーピーは米GI2勝。産駒に、サーティスルーズ(BCスプリントGI)。フェアリーキンクXスルーピーの配合はエリシオと同じ。

●ファルブラヴ血統、クラス別勝鞍・勝率

ダート
OP 20勝/12.3% 0勝/0.0%
1600万 5勝/8.5% 0勝/0.0%
1000万 9勝/8.7% 4勝/6.9%
500万 17勝/7.4% 13勝/7.9%
未勝利 19勝/6.2% 17勝/4.4%
新馬 5勝/4.1% 2勝/4.4%

●ファルブラヴ産駒データ

■代表産駒
エーシンヴァーゴウ(セントウルS)、トランスワープ(函館記念)、ワンカラット(フィリーズレビュー)、アイムユアーズ(フィリーズレビュー)、フォーエバーマーク(キーンランドC)、ダンスファンタジア(フェアリーS)、レーヴダムール(阪神JF2箔)、スマートシルエット(NST賞)、マコトナラワタナ(鞍馬S)、エポワス(UHB賞)、ブルーミンバー(ラピスラズリS)、ワイルドラズベリー(紅梅S)、オデュッセウス(すずらん賞)、ビーチアイドル(フェニックスS)、スピードリッパー(フィリーズレビュー2清)、ラルケット(クイーンC3着)、ハギノコメント(小倉2歳S3猶)。
■特注馬
スマートプラネット/夏の新潟芝1400がベスト。次が東京芝1400。鋭く切れる脚はないので道悪も歓迎材料。
オデュッセウス/母の兄ロジュニヴァースという牡馬のマイラー。走破タイムに上限がありそうで時計かかる馬場向き。
ジュンスパーヒカル/今年は重賞にも出てきそうな素質馬。
■最適コース
牡馬/函館芝1200、小倉芝2000 牝馬/函館芝1200、京都芝1200
■全成績111-95-83/1654

●ファルブラヴ血統勝利ポイント

  • 夏の牝馬とセン馬がローカルの台風に!
  • 開催替わりと、叩き2、3戦目に穴
  • 2歳短距離とオープンも稼ぎ場所

●ファルブラヴ産駒・血統勝利ポイント

重賞の芝1000~芝1400/6勝、単複回収率100%以上
5番人気以下、芝/17勝中、ローカル/12勝
代表産駒が牝馬にかたよっていることで有名なヒロイン血統。セン馬もよく走るため、別名タマなし血統との異名もあり。母の父としてもハープスターを出した。馬券の狙いどころははっきりしている。夏になるとイキイキと走りだす牝馬のスプリンターを買う。ローカルの平坦コースしか走れない馬の、ローカル替わりを狙う。2歳の短距離新馬とオープンで買う。夏になると調子を上げるセン馬もいるから、これも気をつける。庭にしているのが函館芝1200。キーンランドCや函館2歳Sなどの重賞だけでなく、条件戦も高確率で馬券になる。やや力のいる洋芝がベストだ。牝馬は芝1200、芝1400の得意なスピード馬が中心。牡馬は芝1200型、芝1soo2200型、ダート馬に分かれる。16年の4歳と3歳の頭数が多いので、まだ重賞級が出る余地はある。5番人気以下の穴馬だけでデータをとると、やはり芝の穴の7割がローカル。他場からの開催替わりや、休養後の叩き2、3戦目の激走が多い。快速スピード型ではあるけれど、一度か二度使ってからが勝負だ。ダートも1200と1400の勝ち鞍が多く、ダートの重不良では連対率や複勝率がちょっとだけ上がる。

●現役時代

イタリア、フランス、日本、イギリス、アイルランド、北米、香港で通算26戦13勝。主な勝ち鞍、ジャパンC、共和国大統領賞(GI·2400M)、ミラノ大賞(GI·2400M)、イスパーン賞(GI・1850M)、エクリプスS(GI・lOF7y)、インターナショナルS(GI・10F88y)、クインエリザベス2世S(GI·8F)、香港C(GI・2000M)。当初はイタリアのL・ダウリア厩舎に所属し、3歳時に伊ダービーGI2着となり、4歳になると完全本格化。共和国大統領賞、ミラノ大賞を制し、ジャパンCに出走。この年は中山2200Mで行なわれ、ジュピターアイランド、アレミロードの第6回を1方彿させる馬体をぶつけ合いながらの叩き合い。外から伸びるファルブラヴ、これの内を突くサラファン。最後は2頭が並んでのゴールイン。9センチだけファルブラヴが先着していた。レース後にサラファン陣営の抗議による審議となったが、そのまま確定。勝利騎手L・デットーリは母国イタリアの馬で優勝したことに感きわまり、両手で顔を覆って涙した。同騎手は前日のジャパンCダートをイーグルカフェで制しており、2日連続の“フライング・デイスマウント”のお披露目となった。JC優勝後の翌年にイタリアからイギリスヘ移籍。吉田照哉氏が共同馬主として名を連ねることになった。欧州でエクリプスS、クインエリザベス2世Sなどを制し、BCターフ3着。現役最後のー戦となった香港Cは吉田照哉氏の服飾で走り、ゴール前で抜け出しての完勝だった。「ラムタラ、ドバイミレニアム級」とデットーリが言えば、「シービスケットを見ているみたい」と管理するクマニ調教師。重賞勝ちは全てGI。しかも異なった距離、異なった国でのもの。流浪のGIハンターの称号をあげたい。

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