エンパイアメーカー競馬血統データ

●孫が米三冠馬に!底力のあるアンブライドルド系

エンパイアメーカー
2015年度種牡馬ランキング第21位、2014年度種牡馬ランキング第73位
2000年黒鹿毛、アメリカ産 2016年輸出

●エンパイアメーカー血統図

アンブライドルド
Unbridled
鹿1987
ファピアノ
Fappiano
Mr.Prospector
Killaloe
ガナファシル
Gana Facil
Le Febuleux
Charedi
トウサード

Toussaud
黒鹿1989

エルグランセニョール
El Gran Senor
Northern Dancer
Sex Appeal
イメージオブリアリティ
Image of Reality
In Reality
Eddee,s Image

●エンパイアメーカー血統背景

 血統は父アンブライドルドはケンタッキーダービー、BCクラシックのG1制覇。グラインドストーンがケンタッキーダービー、レッドブリットがプリークネスS、そして本場と、異なる産駒で三冠制覇を果たした。アンブライドルズソングらの後継種牡馬も成功、北米を代表する父系として発展し、特に大一番に強い。母トゥサードはゲイムリーHG1など重賞4勝。繁殖牝馬としても優秀で、チェスターハウス(アーリントンミリオンG1)など本場を含め5頭のG1馬を産んでいる。母の父エルグランセニョールは英2000ギニー馬。産駒にロドリゴデトリアーノ(本邦輸入種牡馬)。エンパイアメーカーはインリアリティ、バックパサー、ラフンタンブルなど異系色の濃い血統のクロスを持つ。

●エンパイアメーカー血統、クラス別競馬勝鞍・勝率

ダート
OP 2勝/5.9% 2勝/10.0%
1600万 1勝/50.0% 7勝/17.1%
1000万 3勝/27.3% 10勝/37.0%
500万 3勝/7.0% 16勝/11.5%
未勝利 5勝/3.3% 33勝/7.3%
新馬 8勝/8.6% 8勝/7.6%

●エンパイアメーカー産駒競馬データ

■代表産駒
パイオニアオブザナイル、ロイヤルデルタ、フェデラリスト、イジゲン、ダイワプリベール、スーサンジョイ、ワンダーアツレッタ、ナムラアン
■最適コース
牡馬・東京ダ1600、中山ダ1800
牝馬・東京ダ1400、東京ダ1600

■全成績 98-77/75・1118

●エンパイアメーカー血統競馬勝利特徴

  • ダートの人気馬は安定感抜群の競馬!
  • 3歳夏・秋に充実して連続好走
  • 重のダートや東京ダ1600で高配当

●エンパイアメーカー産駒・血統競馬勝利ポイント

3歳後半勝率/12.7%、3歳前半勝率/6.5%
東京ダ1600の1番人気【7-2-0/11】
東京ダ1400の1番人気【5-2-0/7】

●エンパイアメーカー血統競馬勝利ポイント

日本で5年併用後、熱望されて15年秋にアメリカへ。アメリカでは10頭を越えるG1馬が出ているほか、三冠馬アメリカンファラオの父の父にもなった。シアトルスルーを持つ牝馬と相性がいい特徴も、彼の地向きだ。ダートの勝利が8割、芝が2割というダート血統ではあるが、芝重賞を2勝したフェデラリストのほか、菊花賞出走のワンダーアツレッタ、芝でオープン入りのナムラアンなど、芝の上級馬も出ている。3歳夏頃も堺に強くなる馬が目立ち、3歳7~12月の勝率は同1~6月の勝率のほぼ倍。この時期の充実はめざましく、1000万クラスから1600万クラスあたりで続けて馬券になる。芝長いコースの上がり勝負は切れ味負けしてしまう傾向。ダートでは東京ダ1600が大得意。武蔵野Sを勝ったイジゲンほか、ダ1400も含めて人気馬の信頼度が抜群に高い。好調な馬はおかしな凡走をしないタイプなので、ダート戦では連軸向きの血統ともいえる。阪神や京都のダートでも1400から1800中心に、比較的人気どおりに走る。ダート重不良が得意なことも付け加えていく。

●現役時代

北米で通算8戦4勝。主な勝鞍、ベルモントS(G1・12F)、フロリダ・ダービー(G1・9F)、ウッドメモリアルS(G1・9F)。ケンタッキーダービー(G1・10Fの)2着。2歳時は2戦1勝ながら早くから素質の高さを買われ、3歳になるとクラシック路線に向かい、それに応えてフロリダ・ダービーを9馬身3/4差で圧勝。東海岸の最終ステップ戦ウッドメモリアルSも静止、ケンタッキーダービーへ本命として向かうことになった。しかし、本番を前に脚部を負傷。それでも1番人気に支持された、中団追走から直線3番手まで進出したが、ひと伸びを買いて2着に終わった。勝ったのはウッドメモリアルSを2着のファニーサイド。同馬はプリークネスSも制して二冠制覇。ベルモントSもは三冠を懸けての一戦となったが、その前に立ちふさがったのがプリークネスSを回避したエンパイアメーカーだった。ややかかり気味に先頭に立ったファニーサイドの2番手追走から、4コーナーで同馬を交わして先頭に立つと、テンモーストウォンテッドの追撃を3/4差抑えての勝利で、管理するR・フランゲル調教師にとってはこれがクラシック初制覇になる。ファニーサイドはさらに4馬身差1/4差の3着。この期は真夏のダービーこととラヴァーズSを目標にして一息入れ、そのステップ戦となるジムダンディSG2で復帰するも2着。さらに追い打ちをかけるように再び脚部を負傷し、そのまま引退となった。安馬に加え、中産階級の人達の共同馬主とあって競馬ファンに人気を博したファニーサイド。その三冠を阻んで適役的な存在となったエンパイアメーカーだが、その孫になるアメリカンファラオが15年にアファムード依頼となる三冠制覇を果たしている。

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